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またもや 豪雨


    (気象庁 雨画像)
    4月6日、4月24日に続き、4月から3回目の雨天です。雨の間隔が空いているので、茶園の茶樹を短く刈り落とす更新作業を終えた茶園にとっては恵の雨です。しかし、問題はその降り方です。断続的とは言え、正に集中豪雨です。上の写真のように、先程豪雨の山を越えたところです。
    茶樹の畝間には、ススキやササなどの茶草を敷くなどの伝統的な土壌流出対策を施していますが、そこかしこで畝間の土壌流出が見られます。土砂崩れなどの大規模災害は発生していませんが、私達農家にとって、雨が降る度に警報が出されることは、大きな不安材料です。
    ここ数年、気象の変化の起伏の大きさを特に感じます。間違いなく、地球温暖化が根本原因だと思います。それでも、また雨が上がれば、次の二番茶に向けて例年通り茶園管理作業に励むしかありません。原因の追求やその対策を考える心のゆとりはありません。

秋雨前線


(気象庁 より)
これは、昨日の天気図です。秋雨前線が南岸沿いに横たわっています。今日もほとんど変わらない気圧配置で雨が降り続いています。
先週の10月10日に秋冬番茶も終わり、茶園は下の写真の様にきれいに刈り取られ、これから、秋整枝や茶草刈り等、来年の一番茶に向けての茶園管理作業が始まります。

秋冬番茶が終わって、昨日まで秋の祭でしたが、上の様な天気に2日間とも阻まれ、これまでの様な晴れ晴れとした祭典にはなりませんでした。準備から今日の片づけまで雨に悩まされました。
これほど祭典中に雨が多かったことは記憶にありません。秋雨前線は9月中旬から10月中旬に と言われているようですが … 。
これまでも、天気がらみの記事ばかりですが、それほどここ数年、異常とも言える天気の影響を受けています。幸い、現在降り続いている雨は集中豪雨的な雨ではありませんが、一旦そのような雨となると、畑や周囲の土壌の流失が問題となります。
祭の前日、茶園の周囲の道路沿いの草刈りを行いました。例年ですと秋冬番茶の始まる前に終えているのですが、今年は様々な理由で遅くなり、秋冬番茶後となりました。最も苦手な草の一つにアメリカセンダングサがあります。

黄色の可愛いい花をつけますが…

このように、種子の先にトゲがあり、衣服に付くとなかなか取れない厄介ものです。
この日もこの草を沢山刈り取りましたが、道路脇のアスファルトの上の土に刈り残した草がありました。

草刈り機を使わずに、茎を引っ張ってみたら、驚きました。

何と、その草が生えていたアスファルト上のほとんど全ての土を、1本のアメリカセンダングサの根が掴み取って剥がれたのです。
雑草が蔓延って、荒地の様になるのは困ります。しかし、雑草のこの強い根圧で掴み固めた土は、そう簡単に水に流されることはないと実感しました。
これから、上手に雑草達とも付き合っていかなければいけないようです。

台風5号


これは今日の我家の茶園の芽の様子です。あまりの暑さと水不足のためにうなだれています。数日に一度ほどの数ミリの雨のお陰で、今日まで何とか我慢してくれています。
九州北部をはじめ、全国各地で局地的な集中豪雨に見舞われた皆さんには申し訳ありませんが、当地の茶農家にとっては、水不足は深刻です。暴風雨による被害の不安もありますが、適度なまとまった降水量を期待しています。
それにしても、今回の台風5号、誕生した緯度の高さや、寿命の長さ、移動スピードの遅さ、更には今後の進路(下の図)、全てにわたって特異な台風になりそうです。

(気象庁)
しかし、その特異が普通になりつつあるのかもしれません。台風の進路と言えば、少なくとも南緯20°以下の日本の遥か南の海上で発生して、しだいに北上してくるイメージがありますが、この台風5号とその後発生して温帯低気圧に変わった11号は、下の図の様に、日本列島の東海上で発生しています。やっぱり何か変です。

(気象庁)
私達、農家にとって、毎年予測できない気象の変化は、大変不安に感じます。
それでも、明日は雨をくださいm(_ _)m

そして 春


我が家の茶草場の桜がまだ花びらをつけています。毎年紹介させていただいている茶園の新芽も前回の記事より少し大きくなりました。

茶園の様子も、少し表面に新芽が顔を出してきました。

しかし、昨年の今日(4月15日)と比べてみると、新芽の様子は …

茶園を見渡すと …

ですから、昨年との成育の度合いは一目瞭然です。
前回の記事にもあるように、私達の茶園管理が悪い訳ではなく、今年の春先の気温が大変低いからです。
今年の3月1日から昨日の4月14日までの平均気温を合計すると(積算温度)は 508℃ ですが、昨年のそれは 595℃ でした。その差 87℃ !      1日平均で − 1.9 ℃ も昨年より低いのです。それでも、茶園をよく見ると、芽伸びは遅くても、日々着実に伸びてきています。皆さんに新茶をお届けできる日は遅くなってしまいますが、今年も深蒸し茶発祥の地らしい、美味しいお茶をお届けできると思います。お待たせすることになりますが、今しばらく新芽の成長をお待ちください。

春遠し

春近しの記事で、大先輩がお亡くなりになったことをお知らせしてから、1ヶ月あまり経過しました。当六郷茶農協の組合員もその悲しみを乗り越え、今年の一番茶に向けて日々茶園管理作業に勤しんでいます。
ところが、3月に入ると気温が低い日が続き、春らしい暖かさが感じられません。下は、我家の最も芽伸びの早い畑の今日3月31日の様子です。

少し、芽が膨らんできたかな?というくらいで、畑を見渡すと、

こんな様子です。次の写真は昨年の3月31日の同じ畑の写真です。

あまり変わらないじゃないか と言われそうですが、ちょっと拡大して見ると、昨年の今日の畑は、古葉の上に新芽が顔を出しているのが分かると思います。
因みに、下の写真は一昨年の3月31日の写真です。


こうして、過去と比較してみると、春遠しと言わざるをえません。そこで、気温を昨年と比べ計算してみました。3月28日までのデータです。最高気温で昨年より平均−2.2℃、最低気温は平均−1.8℃でした。また、最高気温が15℃以上の日は、昨年が19日もありましたが今年は12日しかありませんでした。更に今年は20℃以上の日はまだありません。(昨年は4日)これでは、茶の木が芽を伸ばすのは無理です。
そういう訳で、今年の一番茶は昨年より遅くなりそうです。幸い、雨が定期的に降ってくれていますから、気温さえ上昇すれば良い芽が伸びてくれると思います。
当六郷茶農協の深蒸し茶をご愛飲いただいている皆様、今年のお茶の発送は昨年より遅くなる見込みですので、予めご了解ください。組合員一同、深蒸し茶発祥の地菊川市を代表する美味しいお茶を必ずお届けすることをお約束いたします。
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