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祝 静岡の茶草場農法認定

本日の静岡の茶草場農法認定審査会で、当六郷茶農協の申請が認められました。今年の一番茶に向けて励みになるニュースです。前回の茶草場農法についてのブログで述べたように、主体は茶草場なので、その認定基準は次のように決められています。
茶園の総面積を基準にして、①その面積の50%以上の茶草場を管理している場合…三つ葉(実際のマークとは違いますが三つ星のようなものです)、②50%未満25%以上…二つ葉、③25%未満5%以上…一つ葉 です。
六郷茶農協は、二つ葉です。二つ葉ですが、我が家は代々全ての茶園に毎年たっぷり茶草をしいています。茶草場の意義からすると、確かに二つ葉ですが、茶畑目線では十分『三つ葉』以上だと思っています。

茶園の点検

今日は、昨日の雨で延期になった茶園の総点検を組合員全員で行いました。これは、今年の一番茶を前にして茶の木の畝の上面が綺麗に刈りならさせているか、4グループに別れて全ての茶園を厳しくチェックするものです。製品の品質を維持する為には欠かせません!

世界農業遺産 『静岡の茶草場農法』ー3

数年前の秋、母に『…の草刈っちゃうで!』と言うと、『あそこは、これからユリが咲くで、まだ刈っちゃあいかんよ!』と言われました。その数日後、ススキの間のそこかしこに、綺麗なユリの花が咲きました。ユリもかなり背丈が伸びますが、良く生長したススキにはかないません。では、なぜ毎年ここにユリの花が咲くのか。それは、私達茶農家が、毎年茶草としてススキやササを刈り取って、地表にまで太陽光が当たるようにしてきたからです。まさか、このような価値が茶草場農法にあったのかと驚きました。こうして、1年に1度茶草場をリセットしてあげることで、さまざな種類の植物や動物達の生育環境を提供していたのでした。これらの動植物の中には、絶滅危惧種も含まれています。このように茶草場農法は、茶草場の生物の多様性を伝統的に維持継承してきたことが世界農業遺産に認定された大きな理由だったのです。

世界農業遺産 『静岡の茶草場農法』ー2


上の写真が茶の木の畝間に茶草を敷き詰めたところです。茶農家にしてみると、こうして、たっぷり茶草を敷いてあげると、なぜかホッとして笑顔になります。しかし、前回の記事に書いたように、このような伝統的な茶畑に茶草を敷くこと自体が世界農業遺産に選ばれた理由ではありません。次の2枚の写真を見てください。

前の写真が茶草(ここは、ほとんどがササとススキです)を刈る前、後の写真が茶草を刈った後です。実は、世界農業遺産に静岡の茶草葉農法が選ばれたのは、茶畑ではなくこの草刈り場の方に注目してのことだったのです。(to be continued)

世界農業遺産 『静岡の茶草場農法』ー1


昨年5月末に静岡の茶草場農法が世界農業遺産登録されました。それを受けて、当茶農協でも申請手続きを進め、現在2月末の認可を待っているところです。茶草場農法を初めてお聞きになった方は、何か新しい農業の方法かと思われる方もいらっしゃると思いますが、全くそうではありません。茶草場農法とは、簡単に言うと、草を刈って、茶の木の畝の間に敷き詰めることで、ずっと昔から茶農家は当たり前のこととして実践してきました。保湿効果があり、干害防止になること。雑草の繁殖を抑えること。土壌の流失を抑えること。そして最後は有機肥料となって、美味しいお茶の元になること。などなど…。
ところが、この茶草場農法が世界農業遺産に登録されたのは、別の理由によるのです。(to be continued)

ごあいさつ

六郷茶農協周辺

深蒸し茶発祥の地、静岡県菊川市にある六郷茶農業協同組合です。

この度、念願のホームページを開設することができました。

六郷茶農協ホームページ

六郷茶農協の深蒸し茶を長年ご愛飲いただいている皆様をはじめ、多くの深蒸し茶ファンの皆様に、六郷茶農協の取り組みの様子や想いを伝えたい これがホームページ開設の主な目的です。
もちろん、当茶農協の深蒸し茶の販売も行っておりますので、新たなご注文、お待ちしております。

 また、最新の情報をこちらのブログで随時更新してまいります。
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六郷茶農協

Author:六郷茶農協
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