FC2ブログ

東方美人

昨日、二番茶前の施肥と一回目の防除が終わりました。今回の防除はウンカ、スリップスの2種類の害虫の駆除が主な目的でした。この害虫は同じ様な被害をお茶の新芽にもたらします。ウンカは正式名称はチャノミドリヒメヨコバイ、スリップスのそれはチャノキイロアザミウマと言います。下の写真の様な虫です。

チャノミドリヒメヨコバイ(ウンカ)

チャノキイロアザミウマ(スリップス)
それぞれ、防除を怠ると次の写真の様にお茶の品質を著しく落とす芽の状態になってしまいます。

ウンカの被害を受けた芽

スリップスの被害を受けた芽

ところで、皆さんは『東方美人』という名前をご存知でしょうか?実は台湾では、上のウンカに意図的に新芽の養分を吸わせて害を与え、その芽を使って高級な発酵茶を製造しているのだそうです。そして、その名前が上の東方美人です。
ウンカの食害を堪える茶の芽が、香りの高い成分を作り出す為に、通常のものより良い香りのお茶になるのだそうです。災い転じて福となすの良い例かもしれませ。が、深蒸し茶ではそうはいきません。

作品作り

昨日は、午前中半日かけて、役員総出で全国品評会に出品するお茶の仕上げ作業を行いました。
先ず、深蒸し茶独特の粉とそれ以外に分別し、更に、とりわけ大きく長いものを振るいにかけて取り除きます。(下の写真)
そして、

続きを読む

商品荷造り

昨日(5月19日)、六郷茶農協直販の小売のお茶の荷造りを、役員と女性部の皆さんの協力を得て行いました。

このように大量の商品(段ボール箱一箱に200gの茶袋であれば100袋も入っています)ですので、茶工場の敷地を5箇所に分けて、先ず荷造り前の仕分け作業を行いました。日頃農作業をしている私達ですから、慣れない仕事です。それでも、お買い上げ頂いた全国各地のお客様が『美味しいねえ!』と言って飲んでいただく様子を思い浮かべながら、何とか仕分け終了できました。
もう既に今年の新茶をお飲み頂いた方もいらっしゃるかもしれません。六郷茶農協直販の深蒸し茶をお楽しみ下さい。

裾刈り

ならしも終え、いよいよ二番茶前の病害虫の戦いが始まります。更に施肥も。そこでやらなければいけないのが『裾刈り』です。

茶の木の畝の間が横に伸びたお茶の木で狭くなっているのがお分かりでしょうか。この狭くなった畝の間(裾)を、両側に刃の着いた機械で刈り落とします。この作業を『裾刈り』と言います。次の写真が裾刈りを終えて畝間がスッキリした畑です。

これでこれからの作業が行いやすくなります。

ならし


良く芽が伸びてますね。ちょっと離れて見ても、

この様に摘採を待つ茶畑のようです。
ですが、この茶畑は4月末に一番茶の刈り取りを済ませました。摘採が終わったからといって、茶の木は生きた植物ですから、その後も、鋏にかからなかった小さな芽がぐんぐん成長して、このようになりました。しかし、これらの芽をそのままにしておくと、5月中旬以降に始まる二番茶の摘採に影響します。そこで、更新作業と並行して、これらの芽を刈り取る『ならし』と言う作業を行います。
次の写真が、ならし を終えた後の写真です。再びお茶を刈り取った後の様になりました。

更新 2



茶畑が『茶色』畑に変わりました。
特にこの周辺の茶畑の所有者の皆さんは今年更新作業を行いました。たまたま周期が重なったようです。

更新

久しぶりのブログ記事です。一番茶終盤、日々の肉体労働の疲れから、記事『更新』ができませんでした。煌様始め皆様、申し訳ありませんでした。
次の写真は、一番茶が終わった直後の畑の様子です。

写真の上の畑が、チョコレートでも塗ったかの様に茶色に色が変わっているのがお分かりでしょうか?
この時期になると、一番茶の摘採の終わり頃から、この様な畑が至る所で見られるようになります。
もう少し近づいてみると…

この様に、茶の木の上部を切り落として木の高さを低くしているのです。新芽を育てて提供してくれた茶の木には酷の様にも思われますが…実は3年~5年位に一度こうすることで、年老いた茶の木が若返り、茶の木の勢い(樹勢)が回復して、より良いお茶の芽が出る様になるのです。更に最近ではホームページにある様に、乗用型の摘採機も沢山導入されていますので、茶の木が大きくなり過ぎるとお茶を刈れなくなってしまうという、現実的な理由もあります。
この様な作業を(中切り)『更新』と言い、この頃では大切な作業です。
実は、私も今日行いましたが、かなり大変な作業です。この歳になると、作業を続けながら … 自分の身体も茶の木の様に『更新』したくなります。

『軽い』と疲れる…?


一番茶も最盛期となりました。上の写真、茶園のそこかしこで摘採している様子がお分かりでしょうか?(と言っても右上と中央ですが)長年茶農家をしていますと、芽の伸び方から、この程度の長さ畝を刈り取ると茶袋(刈り取ったお茶の葉を入れる袋)がこの位の重さになってるはず と思って茶袋を機械から外します。その時、予想より軽いと…『えっ、これだけしか無いのか…』と これまで1年間の茶園管理の苦労や一番茶への期待感から、ズシっと疲れを感じることがあります。予想より重ければ、達成感から、疲れも飛び、更にやる気が出てきます。写真の2軒のお宅の方々は、どのように感じて摘採されているのでしょう。

鋏刈り4日目



夜まで降り続いた雨で、新芽は露に…。更に、上の写真のように、早朝6時は茶園が濃霧に覆われていました。景色とすれば、しっとりと茶園が潤っているようで良いのですが、2日間の休みの後ですから、そんな気分に浸っている余裕はありません。風で露を飛ばす露払い機で、畑の畝の間を歩きながら露払いをしてきました。風も無いので、芽がしっかり乾くまで待っています。
プロフィール

六郷茶農協

Author:六郷茶農協
六郷茶農協のブログへようこそ!

訪問者数
最新記事
カレンダー
04 | 2014/05 | 06
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR