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イノシシ - 2

重い腰を上げて、イノシシ対策をしてみました。

上の写真が対策を施した茶園です。と言っても、何がしてあるのか分かりませんね。イノシシ除けは、様々な方法があるようです。電柵が最も効果的なようですが、費用が掛かりますし、茶園管理作業の度に外さなければいけません。音や光で進入を防ぐ方法は、作業の妨げにはなりませんが、イノシシは自分に害がないと分かると、全く意に介さなくなるそうです。猟師の方の話では、臭いによる対策も同様に効果は期待できないそうです。
そこで、考えたのが次の方法です。100%の効果は期待できませんが…。

まず、上の写真のように畑の端を浅く掘ります。そして、この掘り起こした所に埋めるのがこれです。

有刺鉄線です。数年前にイノシシに酷く荒らされた時、畑の一部に20mの有刺鉄線を埋めて、様子を見ることにしました。イノシシは、畑の端の茶草で覆われたところに鼻を突っ込んで、キバで茶草や土を押し分けながら、次第に畝の間に入って行くように見えたからです。畝の間に入る直前、獲物の臭いを嗅ぎ分けようと土の中に鼻を土の中に入れた瞬間、有刺鉄線の刺が刺されば…。と考えました。以後、何度か有刺鉄線の所でイノシシの進入が止まっていることがありました。しかし、今年は、その有刺鉄線さえ掘り起こされていました。おそらく、20mの有刺鉄線の両端だけ固定しただけなので、大きなイノシシには、あまり強い刺激にならなかっのでは … と自分に言い聞かせ、およそ2m毎にロープ止めの杭を打ち込んで固定しました。

そして、茶園の周りに有刺鉄線を敷き詰めて茶草を敷き直して施工?が終わった後が上の写真です。100%の効果は得られませんが、畝の間を耕したり、摘採したりの通常の農作業は行うことができます。来年の一番茶前まで、少しでも役に立つことを期待して、荒らされた畝の間を足で均しました。

イノシシ


少し残酷な写真ですが、これは、昨年暮に地元の猟友会の皆さんが、射殺した一頭のイノシシを軽トラックの荷台に載せた時のものです。ここ数年、イノシシが田畑の作物を荒らし、農家は大変困っています。

上の写真は、我が家の茶畑です。良く見ると、畑の端に敷き詰めたササと土を石垣の下に払い落とし、石垣の大きな石まで落としているのが分かると思います。

こちらが、落とされていない写真です。笹の葉が、先日の台風で下の道に少し落ちていますが、その下の土は見えていません。上の写真と比較すれば、違いが分かると思います。

畑の端ばかりでなく、茶の木のほとんどの畝の間も、このように掘り返してありました。特に畝の間をこのようにされると、乗用の茶刈り機でお茶を刈る時、お茶の芽を刈る高さが、場所によって変わってしまうので、きれいに刈ることができず、大変困ります。修復は、全て手作業です。畝の間は、茶の木の中に土や茶草が押し込まれているので、道具が使えず、『足』作業です。
これらは、全てイノシシの仕業です。おそらく、土中のミミズなどの小動物を探して食べているようなのですが、彼らに私達の気持ちなど分かるはずもありません。
実は、台風18号が来る前に、秋の整枝作業を終えたばかりの畑を酷く掘られてしまったので、1日かけて修復し、翌日には、台風での土壌流出を少しでも防ぐ為に、畑脇の笹を刈って畑の周りに敷き詰めたのです。そして、18号、更に19号と、台風の襲来に耐えたのですが、…、雨後の土壌が柔らかくなった所を再びやられてしまいました。
今、猟師の方や、イノシシの捕獲に詳しい方の協力を得て、対策を考えています。現在も荒らされたままの状態です。修復しても、また荒らされるのではと考えると、気力が湧いてきません。
次回も…イノシシ…です。

祭 - 3


あの祭が終わって既に3日過ぎました。本当に時の過ぎ去るのは速いものです。コメントもいただき感謝しています。都会にお住いの方からすると寂しい祭と映るかもしれません。

今年は、交通係を務めましたから、上の写真のように、数十m離れて屋台を観ることがよくありました。街灯も民家の灯りも無く、屋台のライトや提灯の灯りだけが遠くで篝火の様に輝き揺れ動く中で、威勢のいい声がこだまする様は、確かに寂しさを感じるかもしれませんが、月明かりや星の光の中に浮かぶ年に一度の風情のある光景と言えるかもしれません。是非、都会の喧騒を離れて、当地の祭を見に来て下さい。
また、記事で紹介した高根神社ですが、実は数年前の台風で、鎮守の森の木が何本か倒され、そのうち2本が神社に倒れかかりました。ところが、この2本とも、近くの竹が支え、一本は枝が瓦を数枚割るにとどまり、もう一本は、屋根に到達すらしませんでした。これを知った氏子の多くが、「このお宮には …『何か』… ある!」と言っておりました。本当に何かあるかどうか … 分かりませんが、このお宮も歴史を感じさせる、私達地元の皆が大切にしているお宮です。こちらにも、一度参拝されることをお勧めします。
さて、上で述べたように、今日で祭が終わって3日目ですが、昨日、今日は雨で仕事が思うように進みませんでした。短時間にかなり強い雨もあります。やはり、天候の移り変わりが毎年変わっているように感じます。明日はどうでしょう?

祭 - 2

コメントにお応えして、祭写真集です。

今日の午後は、隣の地区の屋台と合流して、互いに踊りを披露しあったり、一緒に屋台を錬るなど、交流を深めました。まさに秋晴れ。気持ちの良い午後でした。夜は冷えると思いますが、それだけ祭も盛り上がると思います。


今日と明日(10月18日、19日)、秋の祭です。今年は、私達の地区がお宮の当番ですので、昨日当地の氏神様をお祀りする高根神社の準備を行いました。幸い、天候にも恵まれ、幟が快晴の空と深緑の鎮守の森を背景に、緩やかにはためいています。
高根神社は、文明年間に当地に鎮座し、明治、昭和の初めにかけて、近隣の神社を合祀して現在に至っています。祭神は高彦根命で、その御租は大国主命とです。文明年間とは1469年~1487年のことで、室町時代にあたり、あの応仁・文明の乱で京都を中心に日本が戦乱の最中だったようです。以後、戦国、江戸、明治、大正、昭和、平成と当地の氏子を見守り続けていることになります。ありがたいことです。
高根神社をお参りした後、祭屋台を繰り出して、2日間楽しみます。

ジョロウグモ? 台風19号

台風19号は、日本に上陸するやいなや、船から高速道路を走る車に乗り換えたかのように偏西風に乗って、足早に日本列島を駆け抜けて行きました。当地菊川市内も13日から14日の未明にかけて、激しい雨と風に見舞われました。
実は、その前日の12日、畑仕事をしていましたら、下の写真のように、ジョロウグモ(だと思います)が、防霜ファンの支柱と茶の木を結んで大きな巣を作っていました。

ジョロウグモは、この時期に巣を作り、その巣は縦に張るのが特徴の様ですが、以前、ハチやクモは台風などの強風がある時は、高い所に巣を作らない というような記事を載せました。ところが、このジョロウグモの巣は、3m以上もの高さから、茶の木の枝に三角形の2辺を描く様に、長さ2m近い糸で外枠を作り、その中に網目状の巣を作っていました。台風が翌日くるというのに…。
ところが、台風が通過した今日、その畑に行ってみると … 、

巣は、日の光に輝き、その中央には、クモが何もなかったかのように、獲物がかかるのを待ち構えていました。
あの強風に持ち堪える自信があって巣を張っていたのか、それとも、たまたま持ち堪えたのか、クモに聞いてみないと分かりません。近くにもいくつかのクモの巣がありましたが、全て持ち堪えていました。

『台風なんか、怖かねえ!』などと言ってるのでしょうか?

台風19号


猛烈な台風19号を国際宇宙ステーションの飛行士が撮った写真です。この頃は、900hPaほどだったと思います。現在は925hPaの非常に強い台風です。この台風が月曜日から火曜日にかけて、静岡県付近を通過するということで、先の台風18号の通過の時、土砂を多く流された畑の周囲に、その対策をしてきました。

(気象庁 台風情報 より)
上の図の様に、これから、沖縄から九州に向かい、その後大きく進路を東に変えて、西日本から近畿中部、更に関東東北と、ほぼ日本列島を縦断するコースを取るようです。前回の台風の土砂崩れで通行止めだった道路がやっと通れる様になった直後だけに、今後の台風の進路が気掛かりです。
それにしても、この様な強い台風がこの時期に日本列島に接近又は上陸したことがあったのかと思って、気象庁のデータを見てみました。1951年から63年間のデータです。ありました。最も遅い上陸の台風は1990年の台風28号で、何と11月30日に和歌山県に上陸しています。それでも、今年の19号は、1951年以降では、10番目に遅い上陸の台風になりそうですし、10月に入ってから上陸した台風は16しかありません。
更に調べてみると、1951年以降で、最も遅く発生した台風は2000年の台風23号で、12月30日だったそうです。逆に最も早く発生した台風は、1979年1月2日に発生した台風1号だそうです。つまり、台風は、発生頻度の差はあっても、ほぼ1年中発生していることになります。台風の接近・上陸の頻度が高いのが6月~9月ですので、冬の台風が話題になることはほとんどありませんから、気づきませんでした。
明後日13日、14日、どうか大きな被害をもたらすことなく過ぎ去ってほしいものです。

皆既月食


(国立天文台 より)
明日は満月です。これは、台風18号の記事でお話ししましたが、同時に皆既月食の日でもあります。上の国立天文台提供の図の様に、明日の夕方6時過ぎから部分食が始まり、皆既食は7時半前から8時半前まで約1時間続きます。天気さえ良ければ、1日の仕事が終わった後、のんびり南東の空を眺めて、天体ショーを楽しむのも良いかもしれませんね。月食は、太陽-地球-月がこの順に一直線上に並び、月が地球の影にスッポリ入って起こる現象です。地球の直径の30倍ほど遠くにあり、地球の直径の1/4ほどもある月全体がその影に入るのですから、滅多に見られません。
果たして、天気はどうでしょう?
天気と言えば、次の台風19号の進路も気になります。日本列島に接近後は、18号とよく似た進路を取るようですから。

台風18号

台風18号の直撃でした。台風に伴う前線と台風本体の雨で、我が家の簡易雨量計では、総降水量が150mm以上に達しました。台風が接近するに連れて、東寄りの風が南寄りの強い風に変わるのが良く分かりました。

台風接近時の我が家から撮った写真です。遠方が見通せないほどの密度の高い降り方でした。しかし、台風の速度が速く、風が北寄りに変わると雨脚も急速に弱まり、直ぐに晴れ間が見えて来ました。早速、近所に住む組合員の友人と台風による被害がないかどうか、茶園の見回りに出かけました。幸いにも、茶園そのものは、ほとんど被害はなく安心しました。しかし、家の前の道路を牧之原に向かって上る途中で、下の写真の様に、道路脇の崖が大きく崩れ、全く通行できない状態になっていました。この道路は、朝夕の通勤路として利用されている方も多いので、直接被害に遭われた方がいなかったことが、幸いだったのかもしれません。

来週早々には、次の台風19号が接近しそうです。まだまだ気を許すことはできません。

秋冬番茶摘採終了!

25日の雨で1日休みでしたが、10月4日まで9日間の連続操業で秋冬番茶を終えることができました。二番茶の様な事態とならず、組合員の皆さんもホッとしていることと思います。明日、明後日接近、又は上陸の恐れのある台風18号の影響を受ける前に摘採を終えたことも幸いだったと思います。数年前には、台風による強風と塩害により、刈り捨てを余儀なくされたこともありましたから。
それでも、今回の18号は、目もはっきりしており(下の写真衛星写真参照)、その強さがよく分かります。

(気象庁 衛星写真 10月4日 22:00より)
お茶はともかく、土砂災害や風水害にも十分警戒しなくてはいけません。予想される進路も、下の気象庁の予想では、かなり列島寄りになってきました。大きな災害を引き起こすことなく通過することを祈るばかりです。

( 気象庁 台風情報 より)
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