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あけましておめでとうございます


新年、明けましておめでとうございます。今年も組合員一同、深蒸し茶発祥の地の誇りを持って、消費者の皆様に『美味しい』と言っていただけるお茶造りに邁進してまいります。平成27年が、皆様にとって、素晴らしい1年になることを願っております。
また、当ブログも、昨年2月に開設して以来、全国各地の2,379人の皆様に見て頂きました。今年も、六郷茶農協の歩みやその他の話題で記事更新を続けたいと思います。宜しくお願いいたします。
平成27年元旦
六郷茶農協ブログ管理人

門松

今日は、毎年恒例の門松作りです。今年1年の収穫への感謝と新年への期待を込めて、六郷茶農協役員で毎年大晦日前の30日午後に行っています。
まずは竹の切り出しからです。直ぐ近くの神社、高根神社の鎮守の杜から取ってきます。この神社は、数年前の台風でその森の木が数本倒れ、屋根に被害を受けましたが、驚くことに、竹が倒れる木を支え、竹の枝が屋根に少し被害を及ぼしただけで済みました。他にも倒れかかった木がありましたが、屋根に倒れる直前に竹が見事に支えて被害を防ぎました。
更に拝殿への送電線の真上の椎木の枝が強風で折れて落ちたにも関わらず、送電線は無傷でした。ここに住む私達にとっては、この神社の神様は、類稀な力をお持ちになっていると確信しています。現代風の言葉では『パワースポット』でしょうか。元旦には地元民は家族揃って高根神社に初詣です。
門松作りの話から随分逸れてしまいました。申し訳ありません。
さて、そんな霊験あらたかな竹を切り出します。

このような太くて立派な竹を運び出すのが大変です。

1本の重さは、数十Kgもあるでしょうか。これらを茶工場に運び、切り揃えます。

更に切り口を綺麗に削ります。

いよいよ、竹を揃えて立てます。

周りを梅、松、竹(笹)で飾って、

完成しました。茶工場の入り口に並べて、お正月を迎える準備が整いました。綺麗に出来上がった門松の間に、写真に収まるのが苦手な役員の皆さんを無理やり並べてパチリ。もう、既に日が落ちていますが。

ご苦労様でした。平成27年は、必ずや良い年になるでしょう。

冬至


(touch all about より)
今日、12月22日は冬至です。カボチャを食べて、柚子湯に浸かる と今年も後わずかと毎年思います。今年の冬至は、たまたま新月と重なる『朔旦冬至』という19年に一度しかない日だそうです。確かに、今外は真っ暗で、このところの寒気の影響で大変寒い夜です。
こんな1年で最も昼が短く寒い日は、見方を変えると、明日からは次第に昼が長くなっていく日だとも言えます。一陽来復ですね。そこで、カボチャです。カボチャは漢字で南瓜(なんきん)と書くそうです。いろは順の最後の『ん』が二つも付くので、最も悪い時期から良い方向に運気が転じる意味が込められているそうです。つまり、運盛りのひとつで、陰(北)から陽(南)へ向かうということのようです。更にカボチャには、ビタミンAやカロチンが多く含まれていて、風邪予防や中風に効果があるそうです。同様のことが柚子湯にもあります。一陽来復のこの日を境に、年の瀬から来年に向かって、良い年になることを願わざるを得ません。
ところで、この冬至の日の今日、日の入りの時刻は1年で最も早い日ではないことはご存知でしょうか?今年の静岡の最も早い日没時刻は16:35で11月末から12月中旬頃まで続きました。今日、冬至の日没時刻は16:39分で、その頃より4分遅いのです。では日の出の時刻はどうでしょう?今日の日の出の時刻は6:51です。が、これも一番遅い日の出の時刻ではありません。年明けの1月4日から12日にかけての6:55が最も遅い日の出です。要は、太陽が地上に現れている時間が最も短い日が今日の冬至です。
それにしても寒い日が続きますね。今日のNHKの番組では、地球温暖化の影響で、メキシコ湾流の水温が上がっていることが、この東アジアに寒気を送っている…と言うようなことでした。これがたまたまの寒さだったとしたら、ちょっとした大気の流れの変化で、年明け以降急激に暖かくなることもあるのでしょうか?

ベテルギウス


今朝の気温は − 3℃ 。写真は我が家の裏の崖にできたつららです。久しぶりに見た気がしました。強い冬型の天候で豪雪の被害に遭われている地方の方には申し訳有りませんが、温暖な当地菊川市にとっては、大変低い気温です。特に昨夜は高気圧に覆われ、放射冷却が進んだ為に気温が下がったようです。茶畑も霜で真っ白でした。逆に日中は風もなく穏やかで、1ヶ月近くかかったナガチャコガネの防除を終えることができました。
それでは、また星の話です。
オリオン座の1等星、太陽の1000倍ほどの巨大な恒星ベテルギウスです。この星を太陽に置き換えると、地球はもちろん、火星も呑み込み、木星の近くまで達する大きさです。と言われてもピンとこないので、例によって縮小して比べてみましょう。そのためには…

地球を 1cm にします。すると
太陽は 1.1 m になり、
ベテルギウスは1.1km にもなります。

ちょうど、単位を1つずつ上げる大きさですね。これほど巨大な星であるにも関わらす、シリウスやプロキオンと比べて際立つ明るさでないのは、太陽系からの距離が遠いからです。シリウスやプロキオンが10光年ほどの距離に対して、ベテルギウスは640光年ほども離れています。
実は、このベテルギウス、いつ超新星爆発を起こしても不思議ではないそうです。今日かもしれないし、数百万年後かもしれないというレベルのようですが。今この爆発が起こると、ベテルギウスは半月ほどの明るさになり、数ヶ月後には中性子星という1㎤が1億tというとてつもなく密度の高い星となって輝きを失いオリオン座から消えるそうです。この世紀の天体ショーを観れるかもしれないという期待もありますが、その爆発の地球への影響がどうか という不安もあります。640光年は、想像できないほどの遠方ですが、超新星爆発という現象にとっては、十分影響が及ぶ範囲だそうです。いや、光でも640年かかるんだから、その影響は遥か先だよ と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、もし仮にその爆発が今観れたとすると、それは640年前に起こってる ということを考えなければいけません。また、超新星爆発なんて、現実の生活からかけ離れ過ぎてると思われるかもしれませんが、実は私達の身体を作っている物質は…はるか昔の超新星爆発の結果造り出されたものだ…ということを知れば、そうも言えないと思います。この話はまたいつか独り言で…。
毎年、その季節になれば、同じ星座が観られ、四季折々の自然の移り変わりの中で生活していると、時の流れが循環しているような錯覚から、安堵感を得て生きているような気がします。特に農業に携わっていると。しかし、今私達が置かれている状況は大きく変わろうとしています。その変化にしなやかに対応していかなければいけません。果たして2015年はどんな年になるでしょうか?

スローライフ - ファーストライフ



今日は、地元の公民館で『お茶を楽しむセミナー』が開催されました。講師は日本茶インストラクターの土屋裕子さん、演題は『暮らしの中でもっとお茶を楽しもう』でした。土屋さんは、榛原郡川根本町の「つちや農園」の3代目で日本茶インストラクターとしても多忙な日々を過ごされている方です。日本茶インストラクターの大会(グリーンティー・ジャパングランプリ)でも、1位となるグランプリを受賞されたほどの方です。お茶を愛する心としなやかな感性と行動力には、茶農家の一人として、学ぶべきことが沢山ありました。
講演会を終えると、皆さんお待ちかねの「呈茶コーナー」です。普通煎茶、玄米茶、釜炒り茶、白葉茶、紅茶の5つのコーナーに、土屋さんをはじめ、5名の日本茶インストラクターの方にそれぞれのお茶を入れていただき、深蒸し茶と異なるお茶の味を楽しみました。

(普通煎茶)

(玄米茶)

(白葉茶)

(紅茶)
参加された皆さんは、当地区の茶農家の方が多かったのですが、普段このように会話を楽しみながら、ゆったりとお茶が入るのを待った後でお茶を味わうことはほとんどありません。スローライフと言う言葉があります。『スローライフ(Slow Life)とは、生活様式に関する思想の一つである。ファストフードに対して唱えられたスローフードから派生した考え方で、大量生産・高速型のライフスタイルに対して、ゆっくりした暮らしを提案するもの。Slow livingに相当する和製英語である。』とウィキペディアに説明されています。ファストライフの先駆けとなったインスタントラーメンは1950年代に販売が始まりました。その後、時代はヒトを早く速くと急き立てるよう流れてきました。奇しくも、今日青函トンネルを新幹線が初めて通過しました。これを受けて、来年3月にはブルートレインの北斗星が廃止されるそうです。ゆったりとした寝台列車の旅がなくなります。

上の写真は、現在試験走行を行っているリニア新幹線です。1回の試験走行で、抽選で選ばれた100人の乗客を乗せ、最高時速500km/hで毎日走っています。2027年に東京品川から名古屋まで、最速40分で結ぶそうです。このリニア新幹線の中で急須でお茶を楽しむ図は想像できませんし、それは不自然だとも思います。要はファーストライフとスローライフの上手な配分ではないでしょうか。ヒトは他の生物と違って、時の流れを意識して生きています。経済で世界各国は緊密に結び付きつつあり、科学技術の進歩と共に常に生活環境は変化しています。移動の高速化、情報伝達の同時性化など、益々加速しています。このようなヒト社会で1日中スローライフを送ることは、よほど裕福でなければできません。先ずは、私達茶農家が、1日の生活の中に意識的にスローライフのひと時を作り、自分達が作ったお茶の最も美味しい淹れ方でお茶を楽しむことが大切なのかもしれません。
明日は双子座流星群のピークだそうですから、寒さに震えながらしばらく星空を眺めていました。残念ながらか、幸いにもか2つの流れ星を見ることができました。冬の星座も綺麗でした。オリオン座はもちろん、その東の双子座、その西の牡牛座やプレアデス星団…。これもスローライフでしょうか?お茶を呑むことがスローライフと言うわけでなく、スローライフを楽しめるようになれば、お茶も自然と馴染みやすくなるのだと思います。ただ、どのお茶を飲むかは、人それぞれ。できれば、六郷茶農協のお茶を飲んでいただきたいのですが…。

オリオン - 3


(Yahoo!キッズ より)
NASAのオリオンが打ち上げられた頃、南東の空には、あのオリオン座が輝いていました。オリオン座のベデルギウスとともに冬の大三角形を形作っているおおいぬ座のシリウスやこいぬ座のプロキオンもこれから見頃です。プロキオンとシリウスは、太陽から10光年前後の、大変近い星です。特にシリウスは、8.6光年の距離にあり、地球から見える恒星の中で最も明るい星です。また、シリウスもプロキオンもシリウスAとシリウスB、プロキオンAとプロキオンBのそれぞれ2つのつ連星です。しかし、シリウスBとプロキオンBは大変小さな星ですから、地球から見える光はそれぞれほとんどAの星のものです。それでもシリウスBは太陽の1/120ほどの大きさしかありませんが、重さは太陽と同じ位あります。重さ(質量)が詰まった星で、白色矮星と呼ばれています。シリウスAは太陽の1.7倍(半径の比較)、プロキオンAは1.9倍の大きさで、重さ(質量)もそれぞれ2倍と1.5倍ほどもある大きな星です。ところが、三角形の残りの頂点にあるベデルギウスの大きさは、ケタ違いです。何と太陽の半径の950~1,000倍もあります。
こんな大きな星が冬の寒空の中に輝く代表とも言える星です。
まだまだナガチャコガネ防除を続けています。お茶に関係なしの記事で申し訳ありませんが、次回もこのオリオン座α星ベデルギウスの話です。

オリオン - 2


(朝日新聞 DIGITALより )
1日延期し、昨日打ち上げられたオリオン宇宙船の試験機が、無事地球に帰還しました。

(米海軍提供、AFP時事)
NASAによると完璧な成功のようです。オリオンが飛行した高度5,800kmは1972年のアポロ17号以来で、この成功で今後、2020年代の有人飛行、そして2030年代の火星への有人飛行に向けて、着々と計画が進められるでしょう。
オリオンは、スペースシャトルの後継機として開発された宇宙船です。間違いなく最新の科学技術の粋を集めたものです。しかし、私達の年代の者にとっては、スペースシャトルの後継機と言うより、アポロ宇宙船の後継機のイメージが強いと思います。
1989年(25年前)の有名な映画『Back To the Future 2』で、主人公達が戻る未来では、車は空中に浮遊し、スケートボードも地上に浮いて滑空します。20世紀に青春時代を過ごした私達にとって『未来』と言えばは21世紀だった気がします。21世紀になれば、人類は重力を自由に操り、移動は道路ではなく空中を音も無く高速で … と、21世紀の現在でも夢物語の様なことを思い描いていた記憶があります。そう考えると、ロケットを使って打ち上げ、帰還がパラシュートで海に着水するのは、21世紀の宇宙船のイメージではありません。因みに『Back To the Future 2』の未来は 2015年でした。後25日でその2015年が現在になります。

が、ここ菊川市の茶農家は、アポロ宇宙船の時代もスペースシャトルの時代も、そして多分、オリオンに乗ってヒトが火星に行く頃も、上の写真の様に、冬は茶草場農法を地道に実践していると思います。

はやぶさ2 → オリオン


(写真:産経新聞)
 小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載したH2Aロケット26号機が今日午後1時22分4秒、鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げられ、「はやぶさ2」の分離にも成功しました。 目的地は小惑星1999JU3で、2018年夏に到着、約1年半滞在して表面の観測や、小惑星内部の物資を採取して、20年(平成32年)末に地球へ戻り、物質が入ったカプセルだけ地球へ帰還させ、探査機本体は燃料に残りがあるなどすればそのまま探査を続けるのだそうです。
宇宙開発と言えば、アメリカとロシア、そして欧州でした。更に中国も有人宇宙飛行に成功しています。現在、インドの火星探査機マンガルヤーンが火星を周回しながら探査を行っています。また、中国は昨年、嫦娥3号(じょうが3ごう)を打ち上げ、着陸船の月面着陸に成功しています。
これらの国々の目指す方向と、日本の「はやぶさ」のそれとは、かなり違っていると思います。今回のはやぶさ2は、純粋に生命の起源を求める探査で、目的の小惑星内部に有機物や水が存在するか否かを確かめる目的です。この他の国々との方向の違いに魅力を感じます。とは言え、今回はやぶさ2を含めて4つの人工天体?を搭載したH2Aロケットは、今回の26号の打ち上げ成功で、成功率96%(失敗は3号のみ)にもなります。莫大な経費のロケットの打ち上げは、この成功率の高さが今後の発展には不可欠だと思います。

(GIGAZINEより)
上の写真は、アメリカ時間の2014年12月4日午前7時5分(日本時間で明日12月4日21時5分)にフロリダ州のケープ・カナベラル空軍基地から打ち上げられる予定のオリオン飛行実験機です。打ち上げが延期になったはやぶさ2の翌日の打ち上げです。スペースシャトルの後継機ですが、用途はかつてのアポロ宇宙船に似ていて、人を他の天体、月や火星に近い将来運ぶことです。こちらも目が離せません。目的がどうであれ、ヒトにとって、地球を離れ宇宙に向う憧れは、誰にも多かれ少なかれあるのではないでしょうか。私達のように、毎日地球の表面にベッタリ張り付いて生きている茶農家にとっても…。
今日、はやぶさ2が秒速11.8kmでロケットから分離された頃、私は秒速10『cm』ほどの速さで、ナガチャコガネの防除をしていました。
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