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今茶畑は -1

明日で3月も終わります。今年も既に1/4が過ぎ去ることになります。時の流れがいかに速いことかと感じます。

これが今朝の茶畑の様子です。
近づいて見ると、

この様に、一番茶となる芽が伸び始めています。

上の写真は3月21日の同じ芽の写真です。9日間でこんなに伸びました。一番茶間近と感じます。
茶草場の桜もこのように…

昨年の閏9月の影響で、長く寒い冬でしたが、一気に暖かい春の訪れとなりました。
それにしても、気になるのはこれからの天候です。今日も畑仕事をしていると、汗ばむ程の暖かさで、この暖かさがしばらく続き、4月3日から毎日のように雨が降る予報になっています。凍霜害は困りますが、梅雨時の様な天気も不安になります。やはり、地球温暖化の影響でしょうか?

健康長寿日本一 お茶プレッソ 3 - 2

次に注目したのは、当地静岡県が健康長寿日本一であることだそうです。その年齢は、73.53才(平成22年)です。お茶を飲む習慣と健康増進は間違いなく相関があると確信されたそうです。健康長寿とは、日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができることが条件です。健康長寿と言えばこの方 …

107才で現役茶農家の大先輩です。昨年、自動車の運転をお止めになられましたが、それまでは、毎日のように軽トラックを運転して畑仕事をしておられました。100才を超えて、現役で仕事されている方、日本に、いや世界に何人位いらっしゃるでしょうか?
さて、次にSHARPの皆さんが注目したのがこれです。

私達が普段飲んでいる六郷茶農協の深蒸し茶、これでも、毎日飲み続ければ、107才の大先輩のように健康長寿を保てます。しかし、煎茶として飲むお茶は最後に茶殻を捨てなくてはいけません。実はこの茶殻の中に、お茶の栄養成分の70%が含まれているのです。そこで、煎茶を抹茶にして、全ての栄養成分を取れるようにする『お茶プレッソ』の開発が始まりました。

最初の手作りの試作品が、女性が持ち上げているもので、何と、抹茶用の茶筅がそのまま付けられています。その後、何度も改良を加えて、昨年の春、一番茶が始まる直前に販売に漕ぎ着けたそうです。
我が家でも、販売直後に購入して愛用しています。前回2月9日の記事でも述べましたが、私の人間ドックの数値の改善や、病気への抵抗性の向上など、その健康への寄与は大きいと感じています。しかし、茶農家の立場からすると、ほんの少しの煎茶でかなり沢山の抹茶ができるので、これまで急須で飲まれていた方がお茶プレッソでお茶を全て飲まれるようになると … 更にお茶の消費量が減少してしまうかなと思いました。ですから、これまでお茶を飲む習慣がほとんどなかった方や若い方に是非購入していただいて、健康増進を図りながら、結果として煎茶需要が増えてもらえたらと思いました。SHARPの皆さんも、お茶の新しい飲み方を提案しながら、お茶離れの進む若者を対象にした様々な企画を考え実践されているようです。当初の予想を遥かに超える販売数となったお茶プレッソ、危機のSHARPの救世主の一つとなり、日本の茶農家の救世主ともなってもらえたらと思います。
講演終了後、講師の方と名刺交換しながら、『業務用茶プレッソを是非開発して、コンビニのコーヒーメーカーの隣に置けるように頑張って欲しい』とお願いしたところ、『コーヒーメーカーは数十秒で粉にできるのですが、この臼ではそんなに速くできません』との返事が返ってきました。(…その様な数字が出てくるということは、戦略として考えているな)と勝ってに解釈して、『お茶プレッソの開発ができたのですから、何とか努力してお願いします』と伝えて会場を後にしました。
もちろん、今日も畑仕事の合間の休憩はお茶プレッソの抹茶ラテを美味しく飲みました。

健康長寿日本一 お茶プレッソ 3 - 1


先日、菊川市でヘルシオお茶プレッソの開発者、シャープの調理システム事業部の商品企画部長さんの講演会がありました。
ご存知のように、現在シャープは液晶関連や太陽電池事業などで、創立100周年を迎えた2012年から大きな経営難に陥っています。そんな中、この年から新しい商品開発に取り組み始めたそうです。シャープの調理関連商品は、『おいしさ』と『健康』の両立がテーマで『HealsIo』が共通のネーミングです。
まず考えたのが、当時急成長していたコーヒーメーカーだったそうです。コーヒーのポリフェノールで健康を強調して…ところが、

上のように、最後発メーカーとしてこれらの課題を乗り越えられるか?で悩んでいる時、『お茶はどうですか ?』との声が上がったそうです。見渡すと、抹茶関連商品が大変多くなっていることに気付き、お茶について詳しく市場調査をしました。すると、既にブログで何度も紹介しているように、お茶(リーフ茶)の消費量は年々減少し、2012年までの10年間で20%も減っていることが分かりました。しかし、驚いたことに …

上の資料の様に、美味しいお茶を飲みたいというニーズは大変高く、しかも年齢に関わらず全ての世代に共通していることが分かったのです。これが決め手となって、お茶プレッソ開発がスタートしたそうです。(to be continued)

日本茶アーティスト 茂木雅世さん


(茂木雅世さんホームページ Ocharockより)
若い人達の煎茶離れで、私達がつくっている深蒸し茶も、年々消費が減少しています。急須でお茶を淹れ、湯呑みからゆったりのぼる湯気越しに、会話を楽しむことが、私達の世代のお茶の飲み方でした。しかし、ペットボトルのお茶が主流となった今、若い人達にこのような生活習慣を求めるのは不可能のように感じていました。ところが、先日の農業新聞に紹介されていた、茂木雅世さんは違います。あの若さで、急須でお茶を楽しむことに拘って全国各地を回っています。茂木さんのホームページのプロフィールには、次のように書かれていました。
『煎茶を淹れて誰かに振る舞うことを仕事としている人は、不真面目であるべきだ。と言い切ってしまいたい。
完璧すぎると相手は窮屈だし、アソビがないと空間や空気に余韻や予感がなくなる。相手を思いやる事のみ真面目にして、全般を不真面目にするのが、私は好きです。』
私の脳の組織がこれらの言葉の繋がりを受け入れるには、かなり時間が必要でした。それは、逆に茂木さんの発想がいかに新鮮かを示しているとも言えます。その発想のイメージは、ホームページのこんな写真から伺えます。


また、YOUTUBE に茂木さんが作った
『[公式PV]おいしいお茶のいれかたのうた/Way of making good tea song』という題名の歌があります。皆さんも是非見て下さい。以下が茂木さんのホームページのプロフィールです。
これを読んでも、茂木さんの斬新でありながら、日本の茶文化を継承していこうとする意気込みが感じられます。

【日本茶アーティスト 茂木雅世 もきまさよ

煎茶道東阿部流師範
茶育指導士
自由大学「日本茶コトはじめ」教授
FM yokohama「NIPPON CHA 茶 CHA」レギュラーDJ
急須と女の子の日々を切り取る『急須girl』producer
『JAPANESE TEA PARTY』(ブランド&イベント)producer 】

いつか、この菊川の地で茂木さんのTEA PRTYを開催して、参加したいと思います。組合員の皆さん、いかがでしょう?

中国 - 日本


(東洋経済 ONLINE より)
上の写真のように、円安効果によって、外国人観光客が大変多くなっているそうです。毎日茶畑と我家との往復を繰り返していると、外国人はもとより、地元の『日本人』にさえ、あまり会うことありません。しかし、都会や観光地では、外国人が多数訪れているようです。中でも中国が最も多いそうです。中国からの旅行者の多くは、観光目的もありますが、日本で家電製品や洗浄便座を大量に購入する買い物が目的のようです。こうして、中国本土より割安に購入することが目的で日本に訪れた中国人が、様々な場面で日本の良さに触れ、心を動かされているとの報道がされています。
例えば … 以下は 『Record Chaina』という中国メディアの記事からです…

⚫︎北京では、車を避けながら歩くが、日本ではいかなる時も車が歩行者を待ってくれる。… 特筆すべきは、日本に滞在した11日間、歩行者を急かせる自動車のクラクションの音や路上で言い争う声をほとんど聞かなかった。
⚫︎日本の公共施設、特にトイレの設計に関心した。個室には必ず紙が備え付けられていて水に流せる。便座が温かく、使用後は温水で洗浄してくれる。最も感動したのは、一部のトイレに子ども用の小さな便座も付けられていたこと。
⚫︎東京の地下鉄のラッシュ時は大変混雑するが、駅や車内は快適に保たれている。その訳は、日本人は車内で①本を読む②携帯電話を使う(会話ではなくて)③寝てる のいずれかで、一言も言葉を発しない。
⚫︎日本に観光に行った時、用を足したいと思い、一軒のスーパーに入った。来店客用のトイレがなかったにも関わらず、従業員は作業の手を止め、従業員用のトイレに案内してくれた。すると、彼はそそくさと仕事に戻って行ったが、… トイレのある倉庫の中は、商品が山積みにされていた。彼は私をそこまで信用してくれたのかと思った。
⚫︎私やほとんどの80年代生まれは「地道戦」「地雷戦」などの抗日映画を見て育ったので、日本に行く前の日本人の印象は 下品 愚か 醜い 冷酷 惨忍 だった。しかし、日本を訪れ、現実の日本人を目の当たりにした時、そのイメージが徹底的に覆された。環境や国民の素養の高さは当然であったが、最も震撼したのは、他の人への信頼感の高さであった。
店頭に無造作に並べられている商品。ある靴のチェーン店では、ナイキやアディダスなどの人気商品が、店の外にまで並べられていた。
「日本人が戦争を企てている」という言論が、急におかしなものに思えてきた。もし、豊かで調和が取れ、鍵をかけなくても物が無くならない社会で生活していたら、戦争することを支持するだろうか?私ならしない。

と、言うわけで、ある中国人が「日本に旅行に行くことになりました!何を準備して、どんなことに気を付ければ良いか教えてください」のスレッドに
⚫︎「公共の場所では、大声を出さないように」「写真を撮るときは、撮っていいか確認した方がいい」「ホテルの到着が遅れる時は必ず連絡すること。日本人は時間に厳しい」「エスカレーターでは、左に立って右を空けること。優先席、指定席、特等席には座らないこと」「日本人に習って良い習慣を身につけておいで」「中国のイメージを代表していることを忘れずに」などのコメントが寄せられたそうです。

また、次の様な記事も…



⚫︎昨年4月、2008年5月12日の四川大地震での日本人の被災地支援に対する感謝の言葉が中国最大のポータルサイト、百度の掲示板にスレッドが立てられ、今も中国人からコメントが寄せられている。
「泣けてくる」
「日本人よ泣かせるな」
「こんなに日本中が救援活動してたなんて、ちっとも知らなかった」
「東日本大震災の時、中国の小中高生はこんなことしてないよね」
等々
日本と中国、尖閣諸島の問題以降、険悪や関係が続いています。そんな中で、日本や日本人と直接、間接に繋がりを持った中国人一人一人は、上のように、日本や日本人に対して、極めて好意的です。むしろ、日本人も意識してなかったり、薄れてきている、人を大切にする心を再認識させられます。
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