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地球温暖化

JGAPでは、主に深蒸し茶という食品の安全性と労働安全を確保することで、持続性を維持することが主目的でした。更に現在私達農家に求められていることの一つは、地球温暖化防止の為の環境負荷低減です。地球温暖化と言えば『二酸化炭素』。
私達の仕事に欠かせない摘採機、動力噴霧器、草刈り機 … などは、ほとんど全てエンジンを持っています。当然のことながらエンジンはガソリンや軽油を燃焼させて動きます。ガソリンや軽油は各種炭化水素の混合物の液体ですから、これらは空気中の酸素と反応して、水と二酸化炭素を排出し続けます。摘採にしても防除にしても、その作業が始まれば、ほぼ1日エンジンは回転してこれら2種類の気体を排出し続けることになります。
そこで、我が家が農作業で使う1年間のガソリン(軽油は使用していません)の量を概算してみました。
ガソリン年間使用量 約 2 kℓ
小さな茶農家でも、1年間ではこれほどのガソリンを使っているのかと驚きました。それでは、このガソリンが燃焼すると、
二酸化炭素年間排出量 約 5 t
これが空気中に気体で排出されているのですから、かなりの量です。ずっしりと5トンの重さがのしかかってくるように感じます。
しかし、ちょっと待ってください。
下の2枚の写真をご覧ください。




上の写真は、近くにできた大規模太陽光発電所です。風力発電所とともに、今や再生可能エネルギーの筆頭の様な存在です。
では、下の写真、何か上の太陽光発電所とどこか似ていませんか? 私達六郷茶農協では、このような『施設』を
『大規模光合成二酸化炭素吸収所』
と呼んでいます。(笑)ご承知の通り、植物は昼の間、光のエネルギーを利用し、光合成によって、空気中の二酸化炭素と地中の水から養分とエネルギーを創り出して生きています。そのついでに、余った酸素を空気中に放出してくれています。
では、茶畑は1年間どれほどの二酸化炭素を吸収してくれるのか? 調べてみたら、あの伊藤園さんが研究してくれていました。比較的若い茶の木の畑 1 ha で 何と年間 92 t もの二酸化炭素を吸収しているのだそうです。我が家でさえ 2 ha ちょっとの茶畑がありますから、我が家の茶園は、年間 180 t もの二酸化炭素を吸収してくれていることになります。
ガソリン使用の排出量
5 t
と比べれば、十分お釣りがきます。5トンの二酸化炭素を排出して、茶園管理を徹底することで、茶畑の畝の表面の茶葉は、幾重にも重なりながら、十分な太陽光を得て、大量の二酸化炭素を吸収しているのです。(そのおまけとして大量の酸素も放出しています)しかも、茶の木は常緑樹ですから、季節変動はありますが、年間を通して機能しています。
因みに、上の写真の畑全体では、5 ha ほどありますから、年間の二酸化炭素吸収量は 450 t にもなります。
政府の皆様、私達茶農家や農家に対して、固定価格買取制度に相当するような支援をいただけないでしょうか?(笑)

秋祭

今年も、10月16日と17日の2日間、毎年恒例の秋祭でした。先ずは2日間の山車の巡行の安全祈願を執り行い、いざ出発!初日は、同じ地区の山車と合流して、公民館広場で交流会。女性の皆さんの踊りや、子供達の楽器演奏などで盛り上がりました。



2日目は、隣の神尾地区の山車とも合流し、その地区の茶工場を会場として交流会が催されました。こちらでも、


この様に、大人も子供も、日頃の練習の成果を踊りで披露してくれました。交流会を終えた後は、しばらく2台の山車を連ねて練り回し、普段は閑静なお茶の里が暫し賑わいました。そして、今日からは再び茶園管理作業再開です。

赤トンボ

秋冬番茶が終わり、気温も下がってきているので、来年の一番茶の為の大切な茶園管理作業、秋整枝を始めました。茶の木と機械に集中していましたが、ふと周囲に視線を移すと、上の写真の様に、沢山のアキアカネが飛び回っていました。… しかし、写っているのは、中央の2匹のみ … ホバリングしてるトンボ以外は、速すぎて写っていません。

赤トンボ、秋だなあ とヒトは風情を感じますが、トンボにしてみれば … 冬に備えて餌を捕る為に必死で飛び回っているのです。以前のツバメの記事と同じで、私が整枝作業をしている時、その周囲に大量にトンボが集まってくるのです。クローラーが茶の木の裾を震わせると、茶の木から小さな虫が飛び立ちます。当然のことながら、機械の周りが一番多いので、それを狙ってトンボも群がってくるわけです。この様も、ちょっと離れて見れば、滑稽かもしれません。

ツバメにしてもトンボにしても、私達茶農家にとっては、大切な仲間です。もちろん彼らがそんな風に考えてくれるはずもありませんが…(笑)

JGAP認証!!!

10月7日、上のようなJGAP認証書が届きました。やっと一つハードルを越えたと言えます。六郷茶農協の深蒸し茶をお飲みいただいている皆様にとっては、安心・安全の証明書の様なものです。私達組合員にとっては、深蒸し茶という商品を安定的に製造する基礎となるものです。ですから、これからが私達六郷茶農協の新たなスタートです。それでも、この認証を得る為の組合員の皆さんの協力や努力、更には、認証に向けてご協力いただいた皆様には感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございました。本日無事秋冬番茶を終えることができました。明日以降、来年の一番茶に向けて、茶園管理作業が始まります。組合員の皆さん、頑張りましょう!

秋冬番茶も終盤!

初日が雨天で延期になって以後、雨による半日摘採の日があったものの、9月28日から今日まで連続8日間連続操業を重ねてきました。秋冬番茶開始前の下の茶園も…

本日摘採を終えて、この様になりました。

ちょうど、茶園が散髪を終えてスッキリした様にも見えます。いよいよ今年の茶生産も終盤です。組合員の皆さん、連続操業で疲労蓄積、お疲れだと思いますが、最後まで頑張りましょう!
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