FC2ブログ

二番茶終了!


本日(6月20日)、当六郷茶農協の今年の二番茶が終了しました。ちょうど夏至の前日に終了したことになります。組合員全員、摘採作業や製造作業等で事故や怪我、暑さによる熱中症なども無く無事終了できたことが何よりです。
上の写真は、ホームページでもあの大先輩とともに紹介させていただいているお二人です。今年はお二人合わせてちょうど170才になられました。これは、2日前の写真ですが、この日お二人で900kg以上も摘採されたそうです。

しかも、上の写真の様に摘採した茶葉が詰まった袋を同時に2袋、場合によっては3袋まとめて、トラックまで運び出すそうです。その重さは20kg~30kgにもなります。これを1日に何度も繰り返すわけですから恐れ入ります。
こうして、元気に現役で仕事が続けられるのは、これまでの良いお茶を作ろうとする意欲とその為の労働の積み重ねだと思います。が、もう一つ忘れてはならないのは、朝昼晩はもちろんのこと仕事の合間にも飲み続けている沢山の六郷茶農協のお茶だと思います。たまに 呑む とか 時々 呑む ではなく、毎日沢山呑むという習慣が、あの大先輩同様に、こちらのお二人の健康長寿の秘訣だと思います。
皆さんもいかがですか?(最後はちょっとコマーシャルでした)

ナガチャコガネ

二番茶の4日目の製造が終了しました。これから、中盤を迎えます。この時期、摘採終了後茶工場での仕事がない夕方は、あのナガチャコガネという害虫の観察に畑に行きます。害を及ぼすのは、その幼虫で、地中で茶の根を食べてしまいます。以前のブログでも紹介しましたが、その幼虫が多数生息すると、食害された茶の木の芽はほとんど伸びてくれません。

これが、今日捕まえたナガチャコガネの成虫のオスです。このオスは夕方地表に現れて、空中を飛翔し、同じく地中から出てきたメスと茶の木に掴まって交尾します。そして、夜になると再び地中に潜り、メスは産卵します。1年のうち、この時期だけ地表に成虫として姿を現し、しかも、夕方から日没後までと、農作業中人目につくことはほとんどありません。そういう意味では実に厄介な虫です。ですから、この時期に茶園を観察することで、おおよその発生状況を把握して、防除すべき畑を決めています。
ところが、最近は、これまで沢山生息していた畑であまり見られなくなりました。初冬に行なう地中への防除が功を奏しているとも思います。しかし、今日、こんな現場を見ることができました。

ピント外れで分かり難いと思いますが、糸を幾重にも巻きつけたナガチャコガネの成虫(左上)をクモ(右下)が食べようとしているところです。これまでにも、何度かクモは登場していますが、この様な大き目な虫を捕らえてくれるクモがいるとは思いませんでした。ありがたいことです。このクモに捕食されずに地中に戻ったメスが沢山産卵し、それらが小さな幼虫となるわけですが、この幼虫をアリが捕食するとの情報も耳にしました。
やはり、自然に生きる生物は、ある時期
大量発生しても、それを捕食できる生物に気づかれれば、食物連鎖に組み込まれて数を大きく減らすことになるのだと思います。ナガチャコガネもその連鎖に組み込まれたと信じたいものです。
明日は雨休みです。雨後晴れたら夜はあの火星や木星、土星を眺めて明後日からの摘採・製造に努めたいと思います。
プロフィール

六郷茶農協

Author:六郷茶農協
六郷茶農協のブログへようこそ!

訪問者数
最新記事
カレンダー
05 | 2016/06 | 07
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR