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梅雨明け ?


(気象庁)
気象庁が東海地方の梅雨明けを7月18日頃と発表してから1週間ほど経過しました。上の天気図は昨日9時のものです。この天気図を見ると、日本列島が北海道の北東にある、所謂オホーツク海気団の高気圧に覆われていることが分かります。

上の天気図は平成21年7月1日のものです。私達が昔からよく目にしてきた梅雨真っ只中の天気図です。南に太平洋高気圧、北にオホーツク海高気圧、その境界に梅雨前線、そして太平洋高気圧が勢力を強めて梅雨前線を押し上げて日本列島を覆うようになると梅雨明けとなる わけです。と思い込んでいました。
ところが、今年は梅雨明け宣言後日本列島を覆っているのがオホーツク海高気圧…? となるわけです。ここ数日、少なくともこの菊川市周辺在住の皆さんは、梅雨が明けたにしてはそれほど暑くないなあと感じているのではないでしょうか? 確かに晴れていれば陽射しは厳しいですから暑さは感じます。しかし、大気は北から送られてきていますから、風が吹けば涼しさを感じます。日中外で仕事をする私達には有難いことですが、農家には一年のサイクルで同じような季節の移り変わりであってほしいものだと思います。
前回の記事で台風1号が記録的に遅いことを取り上げましたが、上の天気図には今日熱帯低気圧に変わった台風2号があります。台風はやっと2号、梅雨は明けたのにオホーツク海高気圧に覆われている。何か変です。NASAが先日、2016年のこの半年の平均気温が史上最も高かったと発表しました。やはり、行き着くところは『地球温暖化』が進む過程の地球大気の不安定さなのでしょうか?
日本気象協会では、こんな記事を掲載していました。

梅雨明けには2つのパターンがあって、今年は右側の梅雨前線消滅型の梅雨明けだったのだそうです。つまり、オホーツク海高気圧と太平洋高気圧の境界で、2つの高気圧の気温差がほとんどなくなって前線が消えたのだそうです。 … なるほど かな … ?です。北上型にせよ消滅型にせよ、太平洋高気圧に覆われるようになるのが梅雨明けだと思うのですが…。
私達農家にとって天気は極めて重要な要素です。梅雨明け?後当地はまとまった雨が降らず、茶の木が水に飢えています。明日は多少降ってくれるとの予報ですから期待していますが、どうなるでしょう?また、このように天候が平年と異なると、秋の秋冬番茶までの間に病害虫の異常発生の恐れもあります。空を見上げながら気の休まることなく茶園管理に取り組んでいます。

台風


(平成16年台風18号 Wikipedia より)
最近のニュースで話題の1つになっているのが、台風です。台風のニュースと言えば、『今回の台風○号は、中心付近の気圧が大変低く、暴風や高波に厳重な … … 』ですが、今年は昨日6月30日まで1号がまだ発生していないのですから、驚きです。確かに台風『○』号なのです。1月から6月まで台風が発生しなかったのは、1951年(昭和26年)以降では1998年(7月9日1号発生)と1973年(7月2日)だそうです。このような年が意外と近い過去にあったんですね という印象です。
皆さんも記憶に新しいことと思いますが、昨年2015年は、1月から12月まで毎月台風が発生していました。これは、1951年以降では初めてのことでしたから、今年とのギャップを感じざるを得ません。もちろん、台風に来てもらいたいわけではありません。今年5月のインドの猛暑や6月下旬のアメリカ南西部を襲った熱波は観測史上ともに最高気温を記録しました。毎年、多少の変化はあっても、四季の移り変わりが違和感なくあったのは昔のことで、最近は毎年の様に、温室効果ガスの増加による地球温暖化に起因する様々な気象現象が語られています。毎月台風が発生し続けた翌年が6カ月連続で台風が発生しないという現実に違和感と不安を感じます。
現在、フィリピンの東方沖に発生した熱帯低気圧が台風に発達する可能性が高いそうです。台風1号となるのでしょうか?
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